プラスチックの保存容器、電子レンジで駄目にしたことあるよね

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こんばんは。薬剤師のmonakaです。

最近暑いので衣替えをしました。ほとんど着なかった冬服を見つけては「断捨離せねば・・・」と思います。(それでも捨てずにしまう人)

さて、眠れないのでプラスチックの豆知識を書きたいと思います。
お弁当とか、冷蔵庫で保存していたおかずとか。プラスチックの保存容器に入れますよね。100均でも品揃えが多く便利です。これ、電子レンジでチンしたときに「やってしまった!」となった経験、誰でもあると思うのです。未経験の方は優秀です。私が身に覚えのあるのはこの2つです。
・プラスチックが変形してふたがしまらなくなった
・いつのまにかプラスチック容器が一部ざらざらぶつぶつしている
 (透明な容器の場合変形したところが白く濁るので余計気になる)

これらの原因を解説します。
プラスチックの性質を知ることで今後は変形を予防できるはず!

どうしてプラスチックが変形したりしなかったりするのか

それは、食品容器のプラスチックが1種類ではないからです。熱に弱いプラスチックと熱に強いプラスチックがあるのです。熱に強いプラスチックだけ覚えておけばよいと思います。「ポリプロピレン(PP)」です。100度以上耐えられます。弱いプラスチックも書いておきます。「ポリエチレン(PE)」と「ポリスチレン(PS)」です。

容器本体は固いけどふたは少し柔らかい、そんな容器を暖める時は要注意です。そちら、本体とふたのプラスチックが異なる組み合わせの可能生がとても高いです。暖めすぎると発生した水蒸気でふたが変形してしまうかもしれません。水蒸気は100℃です。ポリエチレンとポリスチレンは100℃に耐えられません。ふたをはずして暖めましょう。

プラスチック表面のざらつきの原因は?

本当に一部分だけ、プラスチック容器がざらざらぼこぼこしていることがあります。洗い物の時に気づいて、洗剤の泡なのか、洗い切れていない汚れなのかと懸命に洗っては「え、落ちない・・・。」と悲しくなります。

これも、プラスチックが熱でちょっとだけ変形した結果です。ポリプロピレンが熱に負けたわけです。いやだって、100℃以上耐えるんでしょ。と思いますよね。確かに、水は最高でも100℃です。この場合の原因は」か「です。揚げ物って180℃とかでやるのですよね・・・。砂糖も高温になるのですよ。べっこう飴作ろうとして加熱しすぎると燃えます。本当に。なので、蒲焼きを覆っていたラップがタレの部分だけ溶けるなんてことがあるそうです。

マイクロ波のあたり具合にもよるのでしょうね、何か暖めたときに一部はあつあつ、一部はひんやりということもありますから。タレの濃いもの(砂糖が多いもの)、油ものを暖めるときには、部分的にプラスチックが溶けることは覚悟しないといけないのかもしれません。避けるためにはあたため具合を控えめにするか、レンジOKのガラス製や陶器製の器に入れ替えるしかなさそうです。

溶けたプラスチックは有害?

結構きつい臭いがしたりしますが、なんと食品容器のプラスチックを食べても害はないそうです。食品容器の安全性は高い様子。消化も吸収もされないのでそのまま排泄されるだけなのだとか。とはいってもプラスチックを食べることのイメージが良くないですし、臭いで食欲が失せてしまいそうなので、生理的に食べられない人の方が多いでしょうね。。

プラスチックの空だきに注意!

何も入れていないプラスチックをレンジに入れてチンしてしまうと、レンジが痛んでしまうそうなので気をつけてくださいませ。

まとめ

電子レンジでの加熱に耐えられないプラスチックがあることを忘れないで下さい。基本的に大丈夫なプラスチックは「ポリプロピレン(PP)」です。油、糖の多いおかずが入っていないかもチェックしてあげてください。チンする前に確認!することで悲しい思いをしないようにしましょう。お気に入りの容器がいつまでもツヤツヤのキレイな状態を保てますように。

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